働く女性の睡眠時間
女性の睡眠時間ランキングの4位は「4時間から5時間」
女性の社会進出には目覚ましいものがあります。しかしそれに伴い睡眠時間が短くなっているようです。女性の睡眠時間はどのくらい取れているか、調査結果を元にランキング形式で発表していきます。まず10.1%と4番目に多かったのが「4時間以上5時間未満」という人です。かなり短い睡眠時間で、毎日を乗り切っている女性が結構多いことがわかります。起きている時間が20時間近くありますので、仕事や家事などを精力的にこなせるでしょう。しかし睡眠負債に陥っている可能性はかなり高く、近い将来体を壊してしまう確率が高いです。できるだけ早い段階で睡眠時間を伸ばす方向にシフトすることをおすすめします。
3位は「7時間から8時間」
17.9%とおよそ5人に1人が「7時間から8時間」の睡眠を取っていることがわかりました。最も長い生きできると言われている睡眠時間が6時間半から7時間半と言われていますので、このままの生活を送っていれば健康的な生活を送ることができそうです。午後11時に床に就いて、目が覚めるのが朝の6時から7時というパターンの人が多く、生活リズム的にもスムーズです。仕事と家事、プライベートな時間も確保しつつ、睡眠をしっかりとれる理想的な睡眠時間だと言えるでしょう。もしこの睡眠時間に該当する人がいたら、このままの生活をキープできるように心掛けましょう。
2位は「5時間から6時間」
4人に1人、27.7%の人が「5時間から6時間」の睡眠時間だと答えました。朝6時に起床するとして、深夜の12時か、1時頃に就寝するとこのような睡眠時間になります。会社が終わった後、飲み会に参加したり、趣味の時間を楽しむと帰宅をするのが11時や12時になってしまうかもしれません。それからお風呂に入り就寝の準備をすると、睡眠時間が5時間か6時間になってしまうのも不思議ではありません。週末に寝だめをすれば、なんとか回復するから大丈夫という女性もいるかもしれせんが、長くこのような生活を続けるのは難しいギリギリの睡眠時間です。睡眠負債になっている可能性が高いので、そのままの生活を送ると様々な弊害が起こってもおかしくなさそうです。
1位は「6時間から7時間」
女性の睡眠時間で最も多いのは35.8%の人が該当する「6時間から7時間」でした。実に3人に1人は、このような睡眠時間で生活しています。健康的な睡眠時間、理想的な睡眠時間が7.5時間と言われていますので、そこにギリギリ足りないという感じです。睡眠時間の大切さを知っている女性が多く、それでも現実的には理想値には届かないという感じではないでしょうか。できればもう少し眠りたい女性が多いと思いますが、これだけの睡眠時間を確保できていれば弊害が起こるほどではないでしょう。もう少し生活に工夫をして、自分なりの理想の睡眠時間を確保できるようにさらなる生活の改善を心掛けましょう。
