現代人の睡眠時間は短く、「睡眠負債」と呼ばれる状況に陥っている人も少なくありません。今回は現代の日本人が実際どのくらい睡眠時間を取っていて、どのくらい睡眠不足になっているのか、その実情を紹介します。また世界的に見て、日本人の睡眠時間はどの程度少ないのかを紹介します。さらに社会進出を果たした仕事をする女性の睡眠時間はどの程度なのかを紹介します。また睡眠時間を確保しにくい職業がありますので、その職業となぜ睡眠不足になるのか、その理由も明らかにしていきます。
睡眠時間が足りないまま生活を続けていると、「睡眠負債」になってしまいます。睡眠負債が起こると、たくさんの弊害が起こります。死亡率が高くなり、精神的に不安定になる、また太りやすくなるという調査結果もあります。世界的に見て、日本人の睡眠不足は顕著です。フランス人が平均8時間以上眠っているのに対し、日本人の4割が6時間未満しか睡眠を取っていません。また週末に「寝だめ」をして平日の睡眠不足を解消しようとしても思ったより効果がないことも分かっています。詳細をみる
職業によって、睡眠不足になりやすい傾向があります。「飲食店店員」は深夜まで営業が続くため、終電までに帰れずにお店のソファーなどで眠る人が少なくありません。「介護士」はシフト制なので出勤時間がまちまちです。介護施設で働く介護士の中には、5つのシフトを組み合わせて働いている人もいます。睡眠のリズムが乱れて睡眠不足になりやすくなります。「看護師」も同様です。さらに仕事上のストレスから寝付きにくくなり、睡眠不足になりやすい職業になっています。詳細をみる
日本人の睡眠時間は世界的に見ても短時間だと言われています。また社会で活躍する働く女性が増えていますので、女性の睡眠時間も同様に短くなっています。今回は調査結果を元に女性の睡眠時間をランキング方式で発表します。理想の睡眠時間は7.5時間と言われていますが、その基準値をクリアしている女性はどの程度いるかチェックしてみましょう。自分の睡眠時間は女性全体の中でどの程度なのかを知ることで、生活習慣の見直しをする手助けになるかもしれません。詳細をみる